炭酸ガスレーザー
レーザーによるほくろ除去は、近年ニーズの上がってきている方法です。レーザー治療には、炭酸ガス(CO2)レーザーを使用するものと、Qスイッチヤグレーザーを使用するものがあります。今回は炭酸ガスレーザーを使ったほくろ除去をご説明します。
どんなほくろに使われる?
3〜5ミリ程度のほくろ。厚みのあるほくろ。
どんな手術?
皮膚の表面にあるほくろの色素細胞を、レーザー照射による熱を一瞬だけ照射し破壊。その後、メラニン色素のみに反応するレーザー(Qスイッチヤグレーザー)を使い、ほくろ細胞を焼いてゆく。切開をしないので、出血はほとんどない。
メラニン色素以外には反応しないため、他の皮膚には影響は及ばない。通常は1度の施術で終了するが、色素細胞が深くまで達しているほくろのみ、一ヶ月以上の間をおいて、数度の施術を行なう。
術後は?
最も傷跡が最小で済む方法とも言われている。ほくろが再発するケースも多いようで、数ヶ月以内の再手術制度を設けているクリニックも多い。一般的には、3ヶ月たって、薄いものでもほくろが出てこなかったら、再発の心配はないといえる。
どうしてこの方法のニーズがあがっているのかというのは、傷跡が小さく済むということと、手術の簡単さが理由ではないでしょうか。
ただこの手術は、特有の「ドーナツ現象」というものを引き起こす可能性があります。この現象が起こると、傷跡がケロイド状のテカテカしたイボ状になり、膨れ上がって痒みを伴います。この現象は施術するお医者さんの腕次第で、発生を抑えることができます。
