ほくろの原因

ほくろは誰でも一つはあるものです。
成長とともにほくろの数が増えたり、今まであったホクロがいつの間にか無くなっていることもあります。

では何故ほくろは増えたり、減ったりするのでしょうか。
シミの原因であるメラニン色素というものがありますが、ホクロも実はメラニン色素の集まりです。

ほくろは先天性のものと、後天性のものがあり、遺伝子によって発生したり、紫外線などの外部要因で発生するものがあります。
メラニン色素は紫外線などを浴びると、肌を守るためにメラノサイトから生成され、皮膚に黒い痕となって残ります。

メラニン色素は皮膚を守るために必要な色素であり、紫外線以外にも摩擦や傷など外部刺激を受け、細胞が傷つくことによっても発生します。
衣類や下着の擦れなどでもほくろは形成されるのです。

またストレスや疲労から、ホルモンバランスが乱れることによっても影響を受け、ほくろは増えたり減ったりします。
女性は特に、妊娠中はホルモンの分泌量が変化しますから、ホクロが出来やすくなったり、元々あったほくろが濃くなる経験をお持ちの方もいることでしょう。

メラノサイトは体中の至るところにある細胞ですが、特に顔に多く、顔のほくろやシミ、そばかすもメラノサイトが皮膚を守るために作りだしたメラニン色素によって、皮膚の色が変わるのです。
シミとホクロの違いは、シミがメラニン色素で出来ているのに対し、ほくろはメラノサイト自体が増殖したものです。

実は日本人の髪の毛が黒いのも、メラノサイトが関係しており、日本人のメラノサイトが欧米人よりも活発なためだと言われています。
逆に白髪が増えるのは、加齢やストレスによってメラノサイトの働きが低下しているためなのです。
このようにほくろが出来る原因がメラノサイトの活動によるものだとお分かり頂けたと思います。

ほくろやシミ、そばかすを予防したり、濃くならないようにするには紫外線や外部刺激を受け過ぎないこと、日焼け止めなどのスキンケアを怠らないこと、ストレスや疲労を蓄積しないよう規則正しい生活を送ることが大切です。
メラニン色素が生成されても、お肌の新陳代謝が活性化されていれば、色素沈着せず、ほくろやシミになることはありません。

代謝の低下はアトピーを発症する原因にもなります。
健康な皮膚を維持するには、新陳代謝が良好であることが必要なのです。